結婚指輪に使われるプラチナとゴールドとは

結婚指輪の素材について

結婚指輪作りに欠かせない工程の1つが素材選びであり、主にはプラチナとゴールドが選択肢になります。
しかし、ジュエリーの購入に慣れていないと、それぞれがどんな素材なのか、どちらが良いのかで悩んでしまいますよね。
そこで、結婚指輪の主な素材であるプラチナとゴールドの基本について、少しまとめたいと思います。

共通の特徴

プラチナとゴールドはどちらも高級品であり、結婚指輪に使う素材としては申し分ありません。
ただし、純度100%の素材を使うケースはまれなので、純度が何%なのかは事前によく確認したいところです。
純度100%のものを基本的に使わない理由は、強度面の問題にあります。
プラチナもゴールドも素材自体の強度は低く、純度が高いほど傷や変形に弱くなります。
そのため、別の素材を混ぜて強度を高めているのが一般的なので、純度には注意が必要です。
それぞれの素材が何%含まれているのかは、素材の表記を見れば確認できます。
たとえば、プラチナの「pt900」なら約90%、ゴールドの14Kなら約58%となります。

プラチナの特徴

プラチナを素材にすると、白くて目立ちにくい結婚指輪となるため、使い勝手は向上します。
派手なアクセサリーが好まれない場でもあまり問題が起きず、結婚指輪を外す手間などが省けます。
また、プラチナ製の結婚指輪は、補強のために別の素材が一部混ざっていても、あまり変色しません。
それだけ結婚指輪の使用に神経を使わずに済み、さらに変色時のお手入れの手間も省けます。

ゴールドの特徴

ゴールドの大きな特徴は、ホワイトやピンクなど、カラーバリエーションが生まれていることです。
純金の色だけに留まらず、ゴールドとは思えない素敵な色合いを楽しめます。
ただし、選ぶ色の種類によっては、変色のリスクがやや高くなります。
たとえばピンクゴールドは補強のために混ぜた素材の影響で、変色のリスクがやや高いため注意が必要です。

素材にも納得できる素敵な結婚指輪を作ろう!

結婚指輪手作り.comでは、プラチナもゴールドも素材としてご用意しているため、お好きなほうをお選びいただけます。
デザインの自由度は高く、イメージに近い結婚指輪をご希望の素材で作れます。
オリジナルデザインも可能なので、興味をお持ちの方はぜひご利用ください。