結婚指輪はお風呂のときどうすべき?

結婚指輪はお風呂にも入れられる?

大切に作った結婚指輪が傷まないように使用には注意される方も多いと思いますが、そのときによくあるお悩みがお風呂との相性です。
指輪をつけたままお風呂に入っても大丈夫なのか、変色などしないのか、気になりますよね。
これはその指輪の設計次第となり、つけたまま入ってもあまり影響がないものもあれば、なるべく避けたほうがいいものもあります。

指輪の素材について

お風呂に入れても大丈夫か、まずはその指輪の素材が大きなポイントです。
よく使われる素材のうち指輪をつけたままでもお風呂に入りやすいのは、合金でも変色に強いものが多いプラチナで、これなら指輪をつけたままお風呂に入っても変色などのトラブルが起こりにくいのです。
プラチナ以外ではチタンも変色に強い素材として知られており、お風呂に入れてもあまり影響がありません。
気を付けたいのはゴールド系で、こちらの合金は変色しやすいものが比較的多く、特にピンクゴールドは変色しやすい種類として知られています。
このような素材の指輪はお風呂に入る前に外した方が安全です。

指輪のデザインについて

お風呂に入れても大丈夫かは、素材のほかにその指輪のデザインも関係します。
つけている宝石が水や熱に強いものだったり、ひっかかりなどの少ないシンプルな形状だったりするときは、お風呂にもそのまま入りやすいでしょう。
たとえば宝石がダイヤで、それをリングに埋め込むように入れているシンプルな指輪など、お風呂との相性もよくなります。
これに対してその宝石が熱や水気に弱かったり、精巧なデザインのためにお風呂でどこかにぶつける、ひっかけるなどして壊れる恐れが強かったりする場合、外しておいた方が安全です。

製作や注文の段階から考えておくと安心

ご紹介したようにその結婚指輪をお風呂に入れても大丈夫かどうかは、その指輪の素材やデザインによるところが大きいため、つけたままでお風呂に入りたいときはそれを見越して設計しておくといいでしょう。
どのようなものならお風呂でも安心か、結婚指輪手作り.comで指輪を製作される際にもお気軽にご相談ください。
なお、指輪の状態や傷みをかなり気にされる方は、その指輪の素材やデザインに限らずお風呂のときには外しておかれると安全です。